2020年のWRC日本開催に向け、WRC PARK登場

2019/01/12

国際会議場2F コンベンションホール会場に、6台の歴史的なラリーカーが登場し、WRC PARKと名付けられたブースが出現した。

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WRC(世界ラリー選手権)といえば、昨年の東京オートサロン2018で日本戦開催の招致活動が発表されたのだが、残念ながら2019年シーズンの開催には至らず、という結果でした。それでも日本でのWRC開催をあきらめることなく、2020年シーズンのWRC日本開催を目指し、WRC招致準備委員会と開催予定地周辺の自治体がタッグを組んで、今回のブースが登場することとなったのだ。
1月11日(金)には、WRC招致準備委員会による記者会見が行なわれ、WRC招致応援団トークショーも開催された。

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このWRC PARK横のステージでは会期中、WRCに関するトークショーが毎日開催されている。12日(土)は、フィギュアスケーターの小塚崇彦さん、アイドルでありコ・ドライバーとしてTGRラリーでチャンピオンとなった梅本まどかさん、そしてクルマ好きで知られるアナウンサーの安東弘樹さん、WRCレポーターとして知られる栗田佳織さんの4名のWRC招致応援団によるトークが繰り広げられる(14時半から15時)。
また、「見るラリー、出るラリー」と題して、タレントの哀川翔さんと自動車評論家の国沢光宏さん、そして栗田佳織さんによる特別トークショーも開催(14時から14時半)となる。

13日(日)には「ラリージャパンを語る」と題して、ラリードライバーの新井敏弘選手がトークショーに登場(13時から13時半)、WRC招致応援団トークショーも14時から14時半に開催となる。

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会場には、豪州一周ラリー完走車のトヨペット・クラウン デラックスや、1983年モンテカルロラリー仕様のニッサン240RS、オーストラリアラリー優勝のトヨタ・セリカGT-Four、1998年サンレモラリー仕様のスバル・インプレッサWRC、2001年のモンテカルロラリー優勝車のミツビシ・ランサーエボリューションVI、そしてWRC招致ゲート下にはトヨタ・ヤリスWRCが並んでいる。

壁面には巨大な応援横断幕が掲げられ、2020年の日本開催を応援する寄せ書きメッセージを記入すれば、先着で限定ステッカーも配布される。また、WRC開催予定地周辺の自治体ブースも出展しており、愛知岐阜両県の特産品なども購入が可能だ。

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「WRC PARK」&ステージスケジュールの詳細は
国際会議場のステージもイベント満載!