東京オートサロン2017 in 幕張メッセ 2017-01-13, 14, 15

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1/15 会場レポート Part 3

オートサロン初登場「クローバーターボ」とは?

17/01/15

東京オートサロンに新しいターボチャージャーのブランド「クローバーターボ」が登場です。「クローバーターボ」という名前は初耳でも、IHIという名前なら知っているのではないでしょうか。自動車メーカーにもターボチャージャーを納める、大手企業がIHIです。「クローバーターボ」は、そのIHIのアフターマーケット向けターボチャージャーのブランド。自動車メーカーが求める品質とIHIのノウハウを活かしたハイパフォーマンスターボが期待できる新ブランドというわけです。

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初出展のブースではフェラーリ488GTBや日産GT-Rの純正採用ターボチャージャーを展示しているほか、アフターパーツメーカーと共同開発しているというハイパフォーマンスモデルを並べるなど、今後の展開に期待させる内容となっていました。

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また、純正相当のリプレイスターボチャージャーとしては、リーズナブルな価格の新品「ブルーラベル」、重要部品だけを新品にすることで低コスト化を進めた「グリーンラベル」、消耗部品以外は再生部品とすることで徹底してコストダウンした「シルバーラベル」の3グレード構成で展開しているということです。

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プロのラリードライバーになれるスクール開講

17/01/15

2016年からスタートした「NUTAHARA RALLY SCHOOL」は、ラリーのイロハから各自の悩みどころまでを解消するという超実践的なラリースクールです。受講生は1回につき数組(ドライバーとコ・ドライバー)に限定、1泊2日で座学と実習をみっちりやるということで、これまでに3回開催されています。そして2017年も1月下旬にスノーステージ、3月にターマックステージを想定したスクールが開講となります。

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ラリースクールの名前にもある通り、その講師は奴田原文雄選手です。奴田原選手といえば、2006年に世界ラリー選手権(PCWRC)「ラリー・モンテカルロ」で日本人として初めて優勝。全日本ラリー選手権でも9度シリーズチャンピオンを獲得し、現在も全日本ラリー選手権JN6クラスで活躍しています。

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奴田原選手というと三菱車のイメージが強いですが、このラリースクールにはTRDが協力をしているということで、今回の東京オートサロンではTRDブースで毎日トークショーを開催。ブースでは、そのラリースクールに使用されるトヨタ86も展示されています。14日にはゲストで登場した元F1ドライバーの片山右京選手も「自分も受講してみようかな」と語っていました。

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ドアのない2シーターカーは、なんとノーマルの英国車

17/01/15

ノーマルの車両はほとんどいない東京オートサロン会場に、驚くようなスタイルの“ノーマルカー”がいました。そのクルマが置かれているのは、高性能エアクリーナーで知られるグループ・エムのブースです。

黄色と白の2台を生み出したメーカーの名前は「ZENOS」。2.0リッターNAエンジンの「E10」と2.0リッターターボの「E10S」が置かれていました。わずかなクッションしかついていないフルバケシートと最小限の装備というシンプルなコクピットを眺めていると、このクルマにはドアがついていないことに気付きます。なんと、700kg(ターボ車は725kg)という軽量ボディを実現するために、ドアさえも省かれているのです。

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ミッドシップ(車体中央)に横置きされたエンジンは、いずれもフォード製の直噴仕様。NAが200馬力、ターボが250馬力。ノーマルでも十分な速さを持つ新世代のライトウェイトスポーツカーなのです。開発、生産はイギリス、販売をグループ・エム ゼノス事業部で行なうということです。税抜本体価格は648万円〜となっています。

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グランツーリスモ SPORTでリアルとヴァーチャルのGTキングがデッドヒート!!

17/01/15

イベントホール、お昼過ぎのステージでは前日に続き「グランツーリスモ SPORT EXHIBITION STAGE」が行われました。この日のゲストは、SUPER GTのGT500クラスで3度のチャンピオンを誇る“GTキング”の本山哲選手。そしてヴァーチャルレーサー代表は、グランツーリスモでアジアチャンピオンにもなったYAM選手が昨日に続いて登場です。そしてコメンテーターにはLEXUS TEAM LeMans WAKO'Sの脇阪寿一監督です。

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 ふたりのGTキングの対決を前に、今年発売の「グランツーリスモ SPORT」搭載される新機能であるドライビングアシスタント機能によるデモンストレーションが行われました。レーシングチームのスタッフながら運転は「月に1、2回」というMCアシスタントの桃原美奈さんが体験者に。最初の走行では散々ぶつかり、ミスコースまでした桃原さん。

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 しかし、続く走行ではブレーキもアクセルも自動、さらに目線を誘導してくれるマーカーに従ってステアリング操作に集中できるアシスタント機能を活用すると、なんとラップは40秒もタイムアップ! 一緒に走った本山選手と好バトルを見せてくれました。これは「グランツーリスモ SPORT」のコンセプトのひとつ「7歳から77歳まで楽しめる」というコンセプトであり、脇阪監督が「これなら運転の上手いお父さんと免許もない子供がガチでバトルできるよね」と言うとおりですね。

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 続いて、本山選手とYAM選手の対決に。コースはヴァーチャル首都高。本山選手は日産GT-RのFIA GT3仕様で、YAM選手は「ストレートが速いGT-Rに対して、コーナーの速いマクラーレン650S GT3で」となりました。1周目はYMA選手が本山選手の隙を突いて先行。2周目はスリップストリームからGT-Rのパワーを活かして本山選手が抜き返す。そしてファイナルラップは本山選手のブロックを攻め続け、最後のトンネルでサイド・バイ・サイドの大バトルのままゴール!

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 その差は0.001秒という、正にGTキング同士のバトルに場内からは大きな拍手が沸き起こりました。「先日、YAM選手からコツを教わったんですよ」と笑う本山選手に、YAM選手は「僕は子供の頃から、本山さんや脇阪さんなどプロの車載映像を見て練習してきたので、夢のようなバトルでした」とエールを交換。

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 最後には本山選手と同様に3度のGTチャンピオンになっている脇阪監督のバトルも実現。脇阪監督はコーナーに強いトヨタのヴァーチャルマシン“FT-1”で、本山選手のGT-Rと競り合い、こちらも好バトルを展開し、最後は直線で追いすがる本山選手を振り切った脇阪監督が勝利。今はもう見られない“宿命のライバル”対決が「グランツーリスモ」で甦り、場内は大興奮でした!

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なんとなく調べてみたくなるプラグ

17/01/15

SUPER GTシリーズGT500クラスの「#46 MOLA S Road CRAFTSPORTS GT-R」を展示しているNGKスパークプラグブース。そのSUPER GTで活躍した千代勝正選手や、アメリカ・インディカーシリーズに参戦を続けている佐藤琢磨選手のトークショーや、スパークガールズの撮影会などイベントも充実。

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その舞台の反対側には、ずらりとスパークプラグが並んだコーナーが出現しています。よく見ると少しずつ長さや太さなどが違っているのがわかります。もちろんこのケースの横には分厚い適合表が用意されています。ついつい、自分の愛車のプラグがどれなのか、調べてしまいます。

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ハイラックスREVOのラリーカーをじっくりと眺められるKYBブース

17/01/15

ショックアブソーバをはじめとするサスペンション等の自動車部品を製造するKYBのブースでは、2016年のアジアクロスカントリーラリーに出走したTEAM JAOSのハイラックスREVOをブースセンターに展示しています。

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純正形状を採用しローダウンスプリングと組み合わせることで、乗り心地の良いローダウンフォルムを実現するショックアブソーバ「ローファースポーツ」シリーズに、新たにリアショックに14段の減衰力調整機構を付けた「ローファースポーツ プラス」が登場し、ここに展示されています。こちらはダイヤル調整で、シチュエーションや好みに合わせて乗り心地を調整可能です。

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発売前のプリウスPHVが早くもカスタマイズされていた!

17/01/15

発売されたばかりのニューモデルをカスタマイズしてしまうスピード感は東京オートサロンの魅力のひとつですが、トヨタモデリスタインターナショナルのブースでは発売前のプリウスPHVのカスタマイズ仕様が飾られています。

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「プリウスPHVコンセプト モデリスタVer」と名付けられた、このカスタムカーはエアロキットや18インチホイールにより、新たに専用アピアランスとなったプリウスPHVを、よりスポーティに変身させています。エコカーであってもカスタマイズが楽しめるというのは、オートサロンの会場で感じるところですが、2018年にはプリウスPHVが増えるかもしれません。

そのほか、モデリスタのブースではデビューしたばかりのSUV「C-HR」にスポーティな「ブーストインパルススタイル」と都会的な「エレガントアイススタイル」という2種類のカスタマイズをラインナップ。

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人気のスライドドア・コンパクト「タンク」と「ルーミー」にも、それぞれオリジナルアイテムを装着したカスタマイズ仕様を用意して、様々な提案をしています。

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