東京オートサロン2014(チューニング・ドレスアップの総合展示会) in 幕張メッセ

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洋な外観と和の室内を融合した静岡工科自動車大学校

艶やかなメタリックパープルのボディにエアーブラシペイントが施された派手なエクステリア。アメリカンなムード満点なカスタムが施されたスバル・サンバーがベースの「Puprican」は、専門学校 静岡工科自動車大学校ボディデザイン研究科の学生さんたちの作品です。製作にかかった期間は86日。

    


エクステリアだけでも十分魅力的ですが、ポイントは実はインテリアにあります。

ボディサイドに設けられた観音開きのドアをあけると、そこに現れるのは外観とは正反対な和の空間。畳敷きのフロアには茶道具が置かれ、その静謐な雰囲気はまさに茶室そのもの。まさか、この派手なクルマの中に茶室が広がっているとは誰も想像しないでしょう。「和洋折衷、エクステリアとインテリアの正反対なイメージが面白いと思って製作しました」と、学生の皆さん。これは、発想の勝利ですね。